自動車リサイクル法（以後「自リ法」）とは、平成１７年１月１日に本施行されました。自リ法制定の背景は、数十年前に香川県豊島（てしま）の廃棄物不法投棄が社会問題視され、不法投棄の中に廃棄自動車が多く見受けられたことや、埋立地の減少傾向が顕著となり、将来の埋立地不足の深刻化などが大きく起因していました。自リ法の特色は、自動車メーカーなどに拡大生産者責任を負わせて、製造した自動車の適正処理責任の義務を負わせたことにあります。従って、その責任を果たすために自動車一台一台がマニフェスト管理され、自リ法で定められた許認可業者は、その業務範囲においてマニフェスト情報を提供し、廃棄自動車の適正処理を完了させることになります。また、処理費の前払い（預託）の対象は、フロン、エアバッグ、シュレッダーダスト（ＡＳＲ）の３品目に対してのみとなっています。
弊社は自動車リサイクル法に基づき、引取業、フロン回収業、解体業、破砕業の各工程において、使用済み自動車の適正な処理を行っております。
リサイクル料金は支払い済みのため、支払いは不要。ただし、フロン類や、エアバッグ類などがメーカー出荷後に装備されている場合は、廃車時に、不足分を支払う。
リサイクル料金を支払うと、リサイクル券が発行されます。廃車時にリサイク支払われているかを確認することになっており、
廃車時に必要な書類となりますので、車検証などと一緒に大切に
保管しておいて下さい。
リサイクル料金は、車のリサイクルの障害となっている「フロン」「エアバッグなど」「シュレッダーダスト」の３品目のリサイクル又は処分に必要な費用として、自動車の最終所有者が支払うことになっています。
上記３品目の料金は一律ではなく、車種毎に異なります。車検証をご用意頂ければ自動車リサイクルシステムにより弊社でリサイクル料をお調べ致します。
上記３品目の料金は一律ではなく、車種毎に異なります。車検証をご用意頂ければ自動車リサイクルシステムにより弊社でリサイクル料をお調べ致します。